高齢で免疫力が低下している場合や発症して1ヶ月未満の急性期で中等度の痛みの場合はは入院治療が必要なことがあります。神経ブロックの種類や回数は重症度、罹患部位などによって異なります。当院では入院治療が可能です。
一般には、帯状疱疹の皮膚症状が現れてから5日目ぐらいまでに、抗ウイルス薬による治療を始めれば、後遺症は残りにくいと考えられています。2週間以内に神経ブロックを開始すれば帯状疱疹後神経痛になる確率が少なくなります。よって帯状疱疹の後遺症(神経痛)を残さないためには早期にペインクリニックを受診し鎮痛のための治療を開始することを薦めます。神経ブロックの治療は決して痛くありません。
もし神経痛の後遺症が残ってしまっても、神経ブロックや抗うつ薬などの治療で軽減することがありますので諦めないで下さい。帯状疱疹痛は身体のあらゆる箇所に発症しますので、あらゆる神経ブロック法が治療の基本となります。よって治療は専門医が行います。急性期の帯状疱疹痛の治療をしっかり行うことはとても大事です。現在、不幸にも神経痛が残って痛みで苦しんでおられる方は、是非、ペインクリニックの専門医を受診され相談して下さい。